「簿記の資格ってITエンジニアに必要?」「フリーランスになったら会計知識が必要って聞くけど…」そんな疑問にお答えします。
私はIT業界20年・公務員8年を経て現在セミリタイア中です。50代でフリーランス・副業に踏み出すにあたり、簿記3級を2ヶ月で取得しました。この記事では、ITエンジニアやフリーランスを目指す方に簿記が本当に役立つのかを正直にお伝えします。
この記事でわかること
- ITフリーランス・副業に簿記が必要な理由
- 50代社会人が2ヶ月で合格した勉強法
- 簿記3級取得後に変わったこと(実体験)
ITエンジニア・フリーランスに簿記は必要か?
結論から言うと、フリーランス・副業で稼ぐなら、簿記3級レベルの知識は持っておくべきです。理由は3つあります。
- 確定申告を自分でできる:フリーランスは毎年確定申告が必要。簿記の基礎があると青色申告(65万円控除)も怖くない
- クライアントの財務状況を読める:契約先企業の決算書を読めると、安定した取引先かどうかを自分で判断できる
- 自分のビジネスの数字を把握できる:売上・経費・利益を正確に把握し、適切な価格設定ができる
簿記3級でわかるようになること【具体例】
| 学習内容 | フリーランス・副業での活用場面 |
|---|---|
| 仕訳の基本 | 経費と売上の記録、確定申告書類の作成 |
| 損益計算書(P/L) | 自分の月次・年次収益の把握 |
| 貸借対照表(B/S) | 資産・負債の管理、財務健全性の確認 |
| 勘定科目の区分 | 経費の適切な分類(税務調査対策) |
50代社会人が2ヶ月で合格した勉強法
私が簿記3級を取得したのは50代前半です。記憶力が若い頃より落ちているのは正直なところですが、正しい方法で学べば2ヶ月で十分合格できます。
教材の選び方
「スッキリわかる日商簿記3級」(TAC出版)がおすすめです。キャラクターを使ったわかりやすい解説で、簿記未経験でも読み進められます。あわせてYouTubeの無料解説動画を活用しました。
1日の学習スケジュール
- 朝(30分):前日の復習・仕訳問題10問
- 通勤・昼休み(20分):テキスト読み進め
- 夜(30分):問題演習・間違い直し
合計1日1〜1.5時間を2ヶ月続けることで、60〜80時間の学習量が確保できます。これが合格に必要な学習時間の目安です。
試験1週間前の追い込み
過去問を5〜6回分解いて、時間配分と苦手分野を確認します。簿記3級はCBT形式(随時受験)が選べるため、「7割取れる」と感じたら早めに受験するのが得策です。
CBT試験(随時受験)のメリット
- 年3回の統一試験日を待たなくていい
- 「準備できた」と感じたらすぐ申込・受験できる
- 試験結果がその場でわかる
社会人が忙しい合間に資格を取るには、CBT方式はとても使いやすいシステムです。
簿記3級取得後に変わったこと【実体験】
- 確定申告が怖くなくなった:青色申告を自分でできるようになり、税理士費用ゼロに
- 経費の判断に自信が持てた:「これは経費にできるか?」が自分で判断できる
- クライアントの話が理解できた:「粗利」「キャッシュフロー」などビジネス用語の理解が深まった
よくある質問
Q. 簿記3級と2級、どちらを取るべきですか?
フリーランス・副業目的なら3級で十分です。確定申告・自社経営管理に必要な知識は3級でカバーできます。経理・財務職への転職を目指すなら2級が必要です。
Q. ITエンジニアに簿記は直接役立ちますか?
会計システム・ERPの開発・保守に携わるエンジニアには直接役立ちます。それ以外でも、顧客(特に経営者・財務担当)との会話の質が上がります。フリーランスなら確定申告で確実に役立ちます。
Q. 50代から資格の勉強を始めるのは遅いですか?
遅くありません。簿記3級は暗記より理解が重要な資格で、社会人経験がある方が「なぜ仕訳をするのか」の理解は早いです。実際、私は50代で2ヶ月で合格しました。
まとめ|ITフリーランスを目指すなら簿記3級は取っておいて損なし
- フリーランス・副業で稼ぐなら簿記3級レベルの知識は必須
- 1日1〜1.5時間×2ヶ月で十分合格できる
- CBT方式で好きなタイミングで受験できる
- 取得後は確定申告・経費管理・ビジネス会話の質が上がる
「難しそう」というイメージがありますが、簿記3級は正しく学べば社会人でも短期合格できる資格です。フリーランスを考えているなら、ぜひ早めに取得しておくことをおすすめします。
