
勉強とリフレッシュ、両方できる一人旅に行きたい!
毎日、働きながら試験勉強を続けているとだんだん疲れがたまってきますよね。
「公務員を目指すのがしんどくなってきた、、」
「日々の受験勉強から離れ、リフレッシュしたい!」
そう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
たまにはスマホもテレビも一切シャットアウトして、毎日のタスクから自分を解放してあげましょう。
受験勉強は長期戦なので、時には自分自身にご褒美を与えてみることも大切です。
自分をいたわり、心身のバッテリーを充電することで、学習意欲も向上してきますよ。
- 勉強の息抜きをしたい女性
- スパや海で癒されたい女性
- いつもと違う場所で勉強に集中したい女性
今回は熱海シーサイドSPA&RESORT の女性専用のキャビンルームを利用した”お勉強一人旅”をレポートします。
キャビンルーム泊のおこもり旅行ならバッチリできますよ。
しかも嬉しいことに、このキャビンルーム激安なんです。ただし女性限定ですのでご承知おきを。
キャリアアドバイザー
IT系の民間企業に20年勤務(転職有り)
公務員8年勤務
働きながら公務員への転職を志す
半年間勉強し県庁と市役所をW合格
言うまでもなく熱海は日本有数の老舗の温泉地であり、熱海駅から徒歩圏内に楽しめる観光スポットが多くあります。
加えて、 新幹線こだまの停車駅であるため地方からのアクセスも良く、気軽に旅行を楽しめます。
- 女性が熱海でお得に泊まれる宿
- 勉強と癒しの両立方法
- 一人旅お勧めの新幹線予約の方法
筆者は、この旅行で自分を再発見することができました。
この記事が、貴方の素敵な自分時間を作る旅の参考になれば幸いです。
事前準備


目的を明確にする
まず、今回の旅行の目的を明確にしましょう。もちろん、ただ温泉に入りたい!でも大丈夫。
一例を挙げるとこんな感じでしょうか。
- 静かな環境で、苦手な単元のオンライン講座を集中的に学習したい。
- 公務員への転職が自分の目指したい道なのか立ち止まって冷静に考えたい。
- 非日常の自分時間で、客観的に自己分析をしたい。
- 疲れた心と頭にご褒美を与えて、エナジーチャージしたい。



非日常空間だと今の自分を冷静に見つめ直せそう



考えると色々出てくるよね!
視野を広く持つことで、勉強の目的がはっきりすることもあるよ
持ち物をリストアップする
目的を達成させるために必要な持ち物は何でしょうか。
自由時間を充実させるために持参した方が良いものがあれば、忘れずにリストアップしましょう。
例えば、こんな感じでしょうか。
- オンライン講座視聴用のノートパソコン
- 苦手分野の参考書と問題集
- 自己分析用のノートと筆記用具



海岸お散歩用に、ジャージとサンダルを持って行こう。
あと、買ったまま読んでいない参考書も忘れずに!



それはいいね。
気分転換したら勉強もはかどること間違いなし!
旅行1日目


14時|熱海駅到着








14時すぎ、熱海駅に到着。
徒歩15分ほどのんびり歩き、本日の宿泊先、熱海シーサイドSPA&RESORT に到着しました。
アジアンリゾートテイストな外観とカラフルな植物の鉢植えに、すでに心躍ります♪
チェックインの15時にはまだ時間が少しあるため、フロント横のソファで休憩。
一面ガラス張りの海が見渡せるソフアで、ウェルカムドリンクをいただいてほっと一息。
もうすでに、癒されている感があります。笑


15時|チェックイン
15時になると当時にチェックイン手続き。
支払などを済ますと、カードキーとそれを首から下げるストラップが渡されました。
キャビンルーム使用の注意事項などが書かれた紙を受け取ります。
テレビはイヤホン使用することなど、音に対する配慮が必要な様子。どんな部屋なのか少しドキドキしてきました。
キャビンルームは2階にあり、大浴場やエステなどの共有スペースの一角です。
綺麗なリゾートホテルに、素泊まり6800円(2025年5月時点)の部屋とはどんなものか。
期待と不安が入り混じった気持ちで、オートロックの扉を入ります。
細長い廊下の左右に部屋が並びます。ドアはなくロールカーテン。
なるほど、これでは大きな音を出さないように配慮が必要です。部屋はベッドと机があり、寝泊まりするのには十分です。




エアコンは部屋にはなく廊下天井に設置されています。
筆者の部屋が面している廊下の天井にエアコンがあったため、風音と風圧が気になります。
ロールカーテンから冷たい空気が直に入ってきました。ちょっと寒いな、、が部屋に到着した第一印象でした。
気になる方は、耳栓や薄手の羽織物を持参すると良いでしょう。
荷物を置いたら温泉直行
チェックイン早々に、リニューアルされたという温泉に直行。
広い内風呂とサウナ、そして、海が見える露天風呂があります。ちなみに、男湯はロウリュサウナ、女湯はミストサウナです。
露天風呂は目隠しの壁が若干高めではありますが、立つと遠くに水平線が見えます。お湯の温度が高めでしたが、リフレッシュには最高のお風呂でした。
熱海シーサイドスパ&リゾートは、敷地内に豊かな湯量を誇る源泉を持ち、その温泉の良さも魅力の一つです。
ナトリウム・カルシウムの塩化物を含む泉質は、神経痛、筋肉痛、関節痛などに効果があります。
(引用元:熱海シーサイドSPA&RESORT ホームページ)
大浴場は、たし湯方式(源泉かけ流し一部循環ろ過方式)ですが、露天風呂は、なんと贅沢な源泉かけ流しなんです!
自分時間Part1
15時にチェックアウトしてから夕食に出る18時までの間が、現実から離れ、自分とゆっくり向き合う準備時間です。
温泉を出て、部屋でのんびり休憩します。
部屋は照明があまり明るくならないため、瞑想をするにはいい環境です。
私は持参したパソコンで、日頃先延ばしにしていた資格取得の勉強をすることにしました。
部屋は窓がなく間接照明のみなので、パソコン作業をするにはちょっと暗さが気になります。
目が慣れてくるとだんだん作業がはかどってきます。
そして、程よい狭さと間接照明で気持ちが非常に落ち着き、むちゃくちゃ集中できます。
なお、読書灯はありましたが、小さく簡易的なタイプのため、文字が読みにくいです。
読書などをする場合は、キャビンフロア外の休憩エリアを使うのもいいでしょう。


共有スペースにある休憩エリア
- 勉強に没頭する
- 露天風呂で雄大な自然を眺める
- 瞑想しながら、眠くなったら寝る
- 心に浮かんでいることを、書いてみる
19時|夕食
あっという間に4時間たち、空腹を知らせるお腹の音で、夕食に出ることを決意。
ホテルを出て海辺を散策しながら、熱海駅に向かいます。
温泉で芯まで温まった体に熱海の風が心地よく、夕焼けに輝く海と潮騒が心の奥まで染み入ります。






漁師飯のお店に決定。
刺身と天ぷら贅沢どりの定食に決定。揚げたてプリプリのエビとイカの天ぷらは最高でした。
ご当地サワーも頼んで上機嫌。
都会の喧騒を離れて、波の音と聞きながら、のんびり、海と星を眺めます。
徐々に、昨日まで気にしていたことが、ちっぽけなことに思えてきました。
ほろ酔い気分で、夜風に吹かれて熱海散歩。建設中のホテルの明かりが幻想的で、非日常を味わえます。
急な階段をひたすら降りて、海岸沿いの道へ。
ホテル近くのコンビニで明日の朝ごはんを調達して、海風と波音を心地よく感じながらホテルに戻りました。




自分時間Part2
19時30分 ホテルに戻った私がすることは、、やっぱり温泉。笑
夜の海は深く暗く、水平線と空の青さに吸い込まれそうな雰囲気。
ほろ酔いで心地よい風に吹かれて、モヤモヤとした気持ちも昇華していきます。
露天風呂は、浴槽内で立ち上がって海を眺められる構造になっているんです。立地を最大限に生かしたユニークな構造にホテルのこだわりを感じました。


引用元:熱海シーサイドSPA&RESORT 公式ホームページ
女性大浴場のお隣にはエステと岩盤浴があります。
エステはリゾートホテル価格なので手が出ませんが、岩盤浴は90分で1540円。
思いつきでフラッと岩盤浴を申し込みます。
料金はチェックアウト時のフロント精算で良いとのこと。
そのまま岩盤浴用の館内着を受け取り、大浴場に再び戻って着替えます。
そして、バスタオルとペットボトルの水を持って早速岩盤浴へ。
間接照明の空間にほんのりアロマな香りの蒸気が漂い、入った瞬間からリラックスモードがONになりました。
室内は誰もおらず、独り占めの空間。
内部の床は全面的にストーンが敷かれており、通路を挟んで左右4人。合計8人ほどが横になれるようなスペース。
床のストーンは、麦飯石、トルマリン、木紋石、ブラックゲルマニウム、不老石の全5種類。
色や形も個性豊かで、どこで横になろうか迷います。
ブラックゲルマニウムのストーンの上にバスタオルをしいて、しばし仰向けになりました。
蒸気が出る定期的な音が催眠効果があるのか、徐々に眠くなり、気づくと20分ほど寝ていました。
暑さから、一旦部屋から退出。出るとすぐに休憩エリアがあります。


クーラーの冷風に体を涼ませながら、ウォーターサーバーの冷たいお水をいただきます。
喉の奥にスーッとお水が染み入り、身体中が潤っていくような、何とも言えぬ心地よさ。
これがきっとマイ「ととのう」なのかしら、と思いながら、ホッと一息つきます。
ふと、机の上に目を落とすと、岩盤浴の入り方の説明書きがあることに気づき、今更ながら確認。
「うつ伏せ寝5分の後、仰向け寝10分し、休憩5分。これを3~4セット繰り返す」
(引用元:熱海シーサイドSPA&RESORT ホームページ)
なるほど、私は、温まりすぎたのね、笑
90分時間があるので、ゆっくり休憩しても、何度も入れます。
出たり入ったりを繰り返し、90分十分に堪能。思いっきり汗をかき、気持ちも体もデトックス。
こんな贅沢な時間はないと心から感じたひとときでした。




深いマインドフルネスを感じながら、キャビンに戻り、ベッドへ直行。
22時、全てから解放されて、気持ちよ〜く、爆睡。
旅行2日目
5時30分|起床・朝風呂
翌日は、5時30分に起床。
「え?早っ!」と声が聞こえそうですが、朝活派の筆者としては、実はいつも通りなんです。
大浴場の利用開始時間は朝6時なので、コンビニで買っていた軽食をとり、朝風呂に備えて身なりを整えます。
6時の大浴場利用開始時間にスタートダッシュで大浴場に向かいます。
何と、すでに、何名か入浴されておりました。皆さん、健康的ですね。
露天風呂でぼーっと海を眺めます。
朝から露天のお風呂に入る方は多くなかったので、貸切状態でのんびりと入ることができました。
朝日が光る海をと海鳥の鳴き声を聞きながら深く深呼吸します。体内にエネルギーが湧いてきます。
7時|朝散歩
7時には海岸をのんびり朝散歩することに。波の音、鳥の声、潮の香り、全身で海を感じます。
熱海の海岸沿いは歩道が整備されていて、靴でも十分に歩きやすいです。






少し歩くとファミレスもあるので、朝散歩ついでに朝食を取るのもいいですね。
なお、ホテルの朝食付きプランもありますので、しっかり摂りたい方はそちらもオススメですよ。




自分時間Part3
のんびりと歩くこと1時間。8時にホテルに戻ってきました。
キャビンルームにこもり、チェクアウトまで再度作業に没頭します。
初日より部屋に慣れてきて、さらに集中度が増しています。
作業に没頭し、気づくと何と10時30分。
11時のチェックアウトに向けて、いそいそと片付け開始。
とは言っても、部屋がコンパクトなので、荷物もそんなに広がっておりません。
両手の届く範囲の物を、ポイポイとリュックサックに詰めていきます。片付けもスムーズです。
ただし、薄暗いので、落とし物や忘れ物には注意してくださいね。






11時|チェクアウト
キャビンルームフロアのカードキーを返却してチェックアウト。
午前中の爽やかなビーチを眺めながら、熱海駅に向かって歩きます。
ビーチから駅まではかなり高度があるため、急な階段や坂道をひたすら登り続けながら駅に向かいます。
熱海の商店街を散策し、気になるお店に立ち寄よる時間も楽しいですよね。






最後に


ホテルについて
熱海駅から徒歩15分。行きは下り坂ですが、帰りは上り坂なので荷物が多いとしんどいです。
海岸沿いのアジアンリゾート風の佇まいで、アクセスの良さにも関わらず、非日常感が味わえます。
キャビンルームは一泊素泊まり6000円前後と格安です。しかもリゾートホテルなので、設備もしっかりしていて安心。
朝食付きプランもありますが、宿代に比べて朝食代がお高めです。
キャビンルームのコストメリットと自由度を最大限に活かすかす為に、他で調達されることをお勧めします。
また、宿泊は女性一人限定ですので、友人や家族などと一緒に泊まる場合は、高層階の部屋を利用しましょう。
キャビンルームについて
お勧めポイント
- キャビンルームは、宿泊するには十分な広さ。
- ドアの代わりにルームカーテンでプライバシーを確保。
- ベッドは寝心地良い。室内もおしゃれで清潔。
- フロアは女子専用で、宿泊者のみのルームカードで入室。
- リゾートホテルのため、共有設備がしっかりしている。
- 源泉掛け流しの露天風呂やエステ、岩盤浴がある。
気になるポイント
- トイレ、洗面、シャワーブースがキャビンフロア内にない
- AC電源がない
- 空調が廊下の天井のみ。
- 思った以上に薄暗い
トイレ、洗面、シャワーブースがキャビンフロア内にない
同じ階のキャビンフロアを出たところにあるため、フロア用キーを忘れて出ると締め出されます。
また、トイレに行く際に大浴場利用者と遭遇する可能性もあるので、ノーメイクの際に少し気になります。
パウダールームはキャビンフロア内ですが、洗面台は大浴場かトイレしかないため、朝の支度の際に、動線が多くなるのが気になります。
AC電源がない
筆者が止まったキャビンループには、電源はUSBタイプAの口のみでした。電子機器を持参する際には注意が必要です。
空調が廊下の天井のみ。
エアコンが寒く感じることがありましたが、直接調整はできません。
また、風力が強かったため、ロールカーテンの隙間から常に冷風が入るのと、ゴーっという音が常に聞こえます。
翌日朝、大雨が降っている夢で目が覚めました、笑。
思った以上に薄暗い
リラックスできるが、作業をするには暗い場合もあるかもしれません。
その場合は、共有エリアを利用しましょう。
一人旅にはエクスプレス予約がオススメ
熱海駅まで新幹線で行く場合には、断然エクスプレス予約がオススメです。


- スマホで新幹線の予約ができる
- 手持ちの交通系ICカードと紐付けることで、改札口からそのまま乗車できる
- 発車時間前までは、乗車する便の変更がアプリから簡単にできる
せっかくの一人旅、電車の時間を気にすることなく、気に入った場所を見つけたらゆっくりしたいですよね。
そんな時に、スマホ一つですぐに乗車時間を遅らせることができます。
指定席であれば窓際や通路際などの座席の指定や変更も自由自在です。
筆者は、帰りにパソコンを充電しながら作業をしたかったので、空いている窓際の席を必死で探しました、笑。
まとめ
熱海シーサイドSPA&RESORTは、一人旅でも二人以上でも楽しめる素敵なホテルでした。
特に女性一人旅の場合は、キャビンルームはコスパ最強でオススメです。
子どもの頃、押し入れに籠って秘密基地として漫画などを持ち込んで遊んでいた気持ちが蘇りました。
エステで自分へのご褒美旅行にするもよし
岩盤浴とサウナでデトックス三昧旅行にするもよし
大きな海にひたすら癒され明日への活力を養うもよし
キャビンに籠って勉強三昧もよし
あなたは、どんな自分時間を過ごしたいですか?
ぜひ、教えてくださいね♪